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イノキュウ推薦 食事でガンを治す本のご紹介

イノキュウ推薦の4冊の本です。

昨年、11月末に人間ドックを受診したところ「膵臓がん」(すいぞうがん)の疑いがあると医師から告げられ、「病は自分で治すしかないのだ!」と決意し、レコーディングダイエットに取り組み、15.7kgの減量に成功したことは、ホームページの「ジムにも行かず、ライザップにも入らず、お金もかけずに痩せられるレコーディングダイエットのすすめ」の通りですが、ダイエットと同時に、「もし、膵臓がんなら、食事療法でなおすぞ」と決意し、食事療法の勉強をいたしました。その時、私自身が真剣勝負で選択した次の4冊の本をご案内申し上げます。少しでも何かのお役に立てば、幸いです。

①がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

がんで余命ゼロと言われた
私の死なない食事

がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

フレンチシェフ  神尾 哲男

幻冬舎    本体1,100円+税

 はじめに

私は14年間、食事の力で末期がん(前立腺がん、脊髄と鎖骨と鼠径部リンパ節に転移)を抑えています。本業はフランス料理のシェフです。医者から「生きているのが信じられない」と驚かれながら、死なずにずっと生き続けているので“奇跡のシェフ”とも呼ばれています。末期がんの体で、こんなに長く生きているのですから、確かに奇跡と言えるのかもしれませんが、私は自分の命を医者任せ、他人任せにはしませんでした。 もうダメだというなら、自分で何とかしようと立ち上がったのです。頼ったのは、生きるエネルギーの源、「食」の持つパワーでした。 人の体は、その人が食べたものでできています。そして、体の大部分の細胞は、それぞれ一定の期間ごとに新陳代謝を繰り返しています。 ならば、食事の徹底的な改善が、自分の体の細胞の勢いをそぐ一方で、健全な他の細胞たちを元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあるのではないだろうか・・・・・。

 命の“リセット”に挑戦してみよう。そう思いました。

 料理人ですから、食材や栄養など知識は一般の人より豊富です。

 自分の体で実験しながら、体に良いもの・悪いものを選り分け、納得がいくまで食材選びを繰り返し、調理を工夫しつつ、少しでも体調が安定する食生活を模索し続けました。 そのようにして私が日々実践してきたことを、この本ですべてお伝えします。もちろん私は医者でもなければ、学者でもありません。あくまでも料理人としての見地であり、やり方です。けれども、もともとがんになる前から頭全体が白髪だったのに、いつのまにか黒い毛が耳の後ろから後頭部にかけてたくさん生えてきたことは、私にとって嬉しい反応のひとつでした。通っている馴染みの床屋で、いつも担当してくれる理容師さんも黒い毛の増加に気づきました。しかも、単に色が黒いだけではないと言うのです。髪を切りながら「これ、強い毛だよ。コシがある。神尾さん、がんだって言って何年になるんだっけ?いやあ、この黒いのは太くて強い。スゴイよ」と、感心してくれました。手足の爪も、以前より早く伸びています。「この前、きったばかりなのに、もう?」と自分で驚いてしまうほどです。体の中で何かが確実に変化しています。悪いほうには行っていないなという手応えがあります。左鼠径部のリンパ節に転移しているがんは、リンパ液を含んだままアンパンのような形で膨らんでいるけれども、何か悪さをするでもなく、ずっと静かにへばりついているだけ。同じく転移先の脊髄も、3カ所が癌細胞に冒されてスカスカ状態だというのに、杖もつかず普通に歩くことができています。だから、もしも、治療の方途が手詰まりになっているがん患者の方がいらっちゃったら、どうぞ私のやり方に倣ってみてほしいのです。

 私が“生き証人”です。そして、健康な方たちへ。たとえ現在、体は無事であっても、今や日本人の2人に1人が、がんにかかる時代。がんを寄せ付けない暮らしの身構えは必須です。この本は、私の体を使った再生への実践録であると同時に、少しでも世の中からがんを減らしたいとの思いを込めたハウツー本でもあります。だから健康な人も、今日からできることをひとつでも多く拾い上げながら読んで下さったら嬉しいです。本書の中から、がんにならない食生活のヒントをたくさん見つけて、どうぞぞれらを実行していただければ、と思います。すくなくとも、がんになるタイミングは先へずらすことができるのではないかと思います。がん患者さんへのアドバイスだけでなく、この本が、一人でも多くの人をがんから遠ざける一助になるのなら、1日1日を末期がんと真剣に向き合ってきた私のこれまでも日々も、おおいに報われるというものです。

②今あるガンが消えていく食事

今あるガンが消えていく食事 

今あるガンが消えていく食事    

三愛病院医学研究所所長

西台クリニック院長    済陽 高穂 

株式会社マキノ出版  本体1,300円+税

 はじめに

 手術・放射線・抗がん剤という三大療法だけでは治しきれないガンを、なんとか改善・治癒に導く方法はないか―。その答えを「食事」に見出してから、十数年がたとうとしています。 三大療法で治せないガンを「食事で治す」というと、」医療関係者であれ、患者さんやそのご家族であれ、いまだに違和感や不信感を抱くという人は少なくないでしょう。「ガンが食事で治れば苦労しない。誤診か、たまたまそうなった“まれな例”だろう」と。気持ちはわかります。私自身、十数年前は、「食事療法によるガンの治癒例」に遭遇すると「摩訶不思議なもの」を見たような気がしていました。 消化器外科医である私は、手術の腕を磨くことこそ、一人でも多くの患者さんを救う道」と信じて、日々精進し、30年間に約4000例の手術を執刀してきました。そのうち、約半数が消化器ガンの手術です。 「ガンの食事療法」など、私の辞書にはありませんでした。医師になるとき、勉強した医学の教科書になかったのでエスから、無理もない話でしょう。 そんな私が「食事療法」に注目し始めたきっかけは、「術後の追跡調査」でした。自分や後輩が外科手術を施したガンの患者さん1406人の5年後生存率(手術を受けてから5年後に生存されている割合)を調べたところ、52%という惨憺たる数字だったのです。 手術でガンを取りきれなかった例は除き、手術自体は成功したケースだけが対象です。現在のガンの治療法では、手術とともに放射線療法や抗がん剤を用いるのが一般的ですから、これは三大療法による治療成績ととらえてよいでしょう。「手術が成功しても、5年後までに約半数が亡くなっている」という事実に衝撃を受けた私が、ふと目を向けたのが、食事療法でガンが消失したと思われる“まれな例”でした。皮肉なことに、私にそのヒントを持ってきてくれたのは、手術で病巣部を取りきれなかった晩期ガンの患者さんでした。それ以上なすすべもなく自宅療養となったその患者さんは、「余命数ヶ月」という私の見立てとは裏腹に、通院のたびに元気になっていきました。退院から1年半後のCT(コンピュータ断層撮影)検査では、取り残したガンの病巣が、きれいになくなっていたことが確認されました。この患者さんは、奥様の熱心なすすめにより、自宅で徹底した食事療法を行っていたのです。ほかにも、根治手術の不可能な晩期ガンが、食事療法によって消失する例が、少数ながらありました。「カギは、どうやら食事や栄養にありそうだ」と、いろいろ調べるうち、ガンの食事療法には、100年の歴史を持つゲルソン療法や、50年以上の歴史を持つ甲田療法wpはじめ、いくつかの実績があるメソッドのあることがわかってきました。西洋医学一辺倒の医学界では、それらは注目されてきませんでしたのが、決して「例外」や「偶然」ですませることができない数の人たちが、「食事」でガンを克服してきた事実があったのです。こうした、諸先輩方の業績に学び、国内外の文献に当たるうち、「ガンの食事療法」は、気休めや漠然としたイメージで成り立っているのではなく、一つひとつの方針や食材が、信頼できる根拠で裏打ちされていることがわかってきました。欧米では、すでにそのころ、ガンと食事との関連が注目され、医科栄養学(医学部における栄養教育)を充実させる動きが出てきました。ことにアメリカでは、国が推し進めたプロジェクトで「ガンや心臓病などの大きな原因は食事にある」という結論が出て、ガンの予防・治療のための食事改善計画に着手していました。その結果は、本書の第1章でふれる日米のガン死亡率推移の違いとなって現れています。

 こうした国内外の研究成果を踏まえ、積み重ねたガン改善例をもとに、私は「済陽(わたよう)式ガンの食事療法」を考案しました。この指針を用いて食事指導を続けるうち、従来は考えられなかったような改善例や治癒例が次々に出てきました。それらの症例は私の目に、もはや「摩訶不思議」とも、たまたま起こった「まれな例」とも映らなくなりました。ガンの食事療法の位置づけが、適切な処方によって一定の結果が得られる「再現性のある治療法」へと変ったのです。私の指導している食事法を、データや実例とともに紹介した前書「今あるガンが消えていく食事」(マキノ出版)は、おかげさまで多くの方々にお読みいただき、いまもロングセラーを続けています。ガンの食事療法の重要性をよく知っていただく一助になったら、何よりうれしいことです。前書を出して以来、患者さんとそのご家族をはじめ、多くの方々からさまざまな反響がありました。「絶望していたガンの治療に希望が持てた」という声。「実際に、ガンの食事療法を行って病状が好転した」という声。それらとともに、いろいろな疑問や迷いの声、「具体的な実践法について、わかりにくいところがある」などのご指摘もいただきました。そこで、多くの方々が抱く疑問点などにお応えしつつ、よりわかりやすくガンの食事療法を紹介する目的で、超実践編としての本書をお届けすることになりました。私が指導している食事療法は、正確にいえば「栄養・代謝療法」です。「栄養・代謝」とは、簡単にいうと、食品の成分が体内で利用される過程や仕組みのことです。たとえば、「食道や胃を手術したあと、無理なくとれる食事」という類(たぐい)の補完的な食事療法とは違って、食品の選び方やとり方を大きく変え、食品成分が利用される過程や仕組みを改善・正常化するのが「栄養・代謝療法」です。それによって、ガンができる条件そのものを切りくずし、免疫力(病原体やガン細胞を抑える力)を上げていこうというものです。おそらく多くの人が「食事療法」という言葉に抱くイメージに反して、非常に積極的な治療法です。ガンに対しては、攻撃的な治療法とさえいえるかもしれません。ガンの食事療法は、可能な限り適切な三大療法とともに行うのが大原則と、私は考えます。といっても、決して補助的な療法ではないのです。ガンの主要な原因(くわしくは38ページを参照)から考えると、食事療法こそ、ガンの根本的かつ最もポジティブな治療法といえます。緊急避難的、あるいは対症療法(症状の改善のみを目的とした療法)的に、有効と思われる三大療法を慎重に行いつつ、根本療法である食事療法をじっくり行う―いまのところ、それがガンの最良の治療方法だろうと思っています。適切な三大療法とともに食事療法を行うことで、ガンが治癒・改善する可能性は格段に高まります。くわしくは本文で述べますが、これまでの治療成績では、156例中、完全治癒が19例、改善が77例で、有効率は61.5%となっています。ほとんどが晩期ガンで、手術の適用外とされたものを約半数、再発または遠隔転移(離れた部位への転移)ガンを約4割含んでの統計ですから、症状例はまだ少ないとはいえ、食事療法の有効性を認識させる結果といえるでしょう。本書では、詳述したガンの原因や食事療法の根拠については、要点や補足を述べるにとどめ、食事療法の実践に関することを多く盛り込みました。また、前書ではあまりふれなかった闘病にあたってのメンタル面や、食事以外の生活習慣についても、今回はふれました。第1章でガンの食事療法の意義を簡潔に述べ、第2章では食事を含むガン対策の基本事項(三大療法と食事療法との関係、ガンの段階的食事療法のポイントなど)をあげました。第3章でガンの食事療法の実際を図解とカラーレシピで紹介し、第4章に食事療法に関する疑問点に答えるQ&A、第5章に食事でガンを克服した体験者の報告、巻末にはガンの食事療法の指導を行っている医療機関リストを掲載してあります。いますぐガンの食事療法の実践法を知りたい人は、第3章からお読みいただいてもけっこうです。ただし、ガンの食事療法は、必ず適正な医療と、必要に応じて専門家の指導を受け乍ら行ってください。前書ともども、本書をガンの闘病生活や予防にお役立ていただければ、望外の喜びです。

平成21年11月                 済陽 高穂(わたよう たかほ) 

③ガンを消す食事

ガンを消す食事

ガンを消す食事          

三愛病院医学研究所所長

西台クリニック院長    済陽 高穂 

株式会社主婦と生活社  本体1,300円+税

 はじめに

皆さんご存じかと思いますが、私たちの身体では毎日数千という単位でガン細胞の芽が生まれています。どんなに健康でも毎日ガン細胞が発生している事実は変りません。

では、なぜガンになる人とならない人がいるのか―。

それは、「代謝力」と「免疫力」の違いから生まれます。

体内の代謝が正常に行われ、免疫力が正常に機能していれば、ガン細胞は発生しにくく、たとえ発生しても消失させることができます。

そこで、現代人の「代謝力」と「免疫力」を考察したときに、「食」に注目する必要があると考えるのです。現在、私は、PETによる画像診断を専門にした「西台クリニック」の院長として、ガンの早期発見に努めると同時に、食事で免疫力を高め、ガンを改善させる食事療法の指導も行っています。そして今でも消化器外科医として執刀していますが、その一方で食事によるガン予防と改善にも力を注いでいます。決してガンにおける3大治療(手術・放射線・抗ガン剤治療)を否定しているわけではありません。しかし、ガンにならない身体、ガンを消す力を高めるものは「食べ物」にほかならないと思うに至ったのです。」そして、3大治療に食事療法を加えることで、見事に回復を遂げる患者さんを多数見てきました。食べ物にはそれぞれ栄養成分や機能成文に特徴があります。ガンを消す食材もあれば、ガンを生み出す食材もあります。本書は、私が指導している食事療法に基づいてガンに効果的な食材を個別に紹介し、さらに効果を最大限発揮する食べ方や料理レシピも掲載いたしました。ガン治療に臨む方、再発が心配な方、健康長寿を願う方のお役に立つことができましたら、これほどの喜びはありません。

 

                            監修者   済陽 高穂

④からだ大全

からだ大全

からだ大全          

池上文雄 樫村亜希子 加藤智弘 川俣貴一 松田早苗 

NHK出版       本体2,800円+税 

はじめに

 日々健康であること、それは誰もが望むことです。しかし現代社会の中で体調の不安をまったく自覚しない方は少ないことでしょう。メディアには日々健康情報があふれています。肥満、肩こり、腰痛などから、重篤ながんの解説まで語られ、そんな情報に漠然とした不安を覚えることは少なくありません。体のなかにはすべてつながっているとする漢方では、健康なときは全体の調和がとれているときであり、どこかバランスが崩れると調和が乱れ、病気になると云考えます。このバランスがいくぶん乱れている状態を「未病」(みびょう)といいます。体の生理学的な仕組みを理解し、未病を早期に発見することこそ、すべての病気予防につながるわけです。日本は、65歳以上の人口が20%近くを占める超高齢化社会を迎えています。そのために医療費や介護費が増加し、青年層や壮年層の負担は増える一方です。このままでは欧米のように、健康保険による診療を自由に受けられないときがきてしまいます。現代はさまざまな媒体で、さまざまな健康情報が流布され続けていることは先に述べたとおりです。なかには不安をあおる悪質な宣伝も少なくありませんが、基本的な体の仕組みを知ることで、正確な情報判断を目指しましょう。本書では、人間の体の仕組みを軸に、よく起こる症状の説明、漢方やハーブの分野の情報、日々の生活での心がけ、人間ドックの目的や検査数値等を解説しえちますから、ぜひ参考になさってください。「主治医は自分自身」という心構えで、自然治癒力を高めるよう毎日の生活習慣を見直していくことから始めましょう。

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